対象魚種  漁船の規模  
サバ類、サンマ 120トン 735kw


 内房の南房総市富浦町では大型漁船による火光利用のさばたもすくい網、さんま棒受網漁業が営まれています。水揚げされる鮮度の良いサバ類は地元水産加工業の加工原料や観光業で利用されており、地域にとって重要な漁業です。
 冬から夏にかけては、さば漁業で、伊豆諸島近海で南下、北上するサバ類を狙って集魚灯と餌を使用し、たもすくい網でサバ類を漁獲します。
 夏から秋にかけては、さんま棒受網漁業に切替えて、道東・千島列島沖合から東北・常磐沖に南下するサンマを狙い、敷網の上に集魚灯で魚を集めて漁獲します。この時期は道東や三陸沖漁場近くの漁港での船上生活が基本となります。   



  昔から日本は広大な海に囲まれ、豊富な水産資源を活用してきました。
現在、日本の食料事情は輸入に頼っています。

今後は輸入に頼らない漁業は必要になってきます。

 



    安房さば・さんま漁業生産組合
     
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